2008年に実際にあったニュースで記憶にある方もいらっしゃるかもしれませんが、大阪府泉佐野市の市立病院で、激務などを理由に麻酔科医が一斉退職したため、公認募集に最高で年3500万円の報酬を雇用条件に提示しているというものがありました。医者は清貧であるべきとはよく言いますが、それにしても異常な金額です。外科医の平均でも1500万円と言われています。

これには実際、麻酔科医の置かれた立場というものがあるかもしれません。とにかく、病院内でも患者の意識においても麻酔科医は低い地位に思われがちです。実際に、麻酔が無ければ手術などできないのに、花形は執刀医ですから報われません。内科などの他の科に転向される方も多いです。その結果、泉佐野に限らず、今やどこも麻酔科医不足になりました。引く手は数多なのです。大事なのはその麻酔科医さんが勤めるモチベーションを維持できる環境です。

『麻酔科医師求人サイト』はそんな貴重な人材をきちんとした対応で迎えてくれる施設からの優良求人案件が多く掲載されています。もし、麻酔科を辞めようと思ってる方がいらっしゃいましたら、是非こちらのサイトを見て、麻酔科医を続けてもらいたいものです。必要としている方も必ずいるからです。環境を変えて、やりがいを持って仕事に臨んでくれることを願ってやみません。

生まれ変わったら自分も麻酔科医のような仕事大変かもしれないけど、人に役立つ仕事をしつつセレブなご身分になってみたい。